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ファーストリテイリングのインターンのES添削します!(1)|好き嫌いの分かれる文章を書くなら突き抜けろ!

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若手人材の育成を一生のライフワークに! こんな思いで Next Leaders を運営しています。 売上数億〜100億規模の中小企業の若手人材育成の実績多数。 「会社で働くことが楽しくなりました!」など、社員からの喜びの声だけでなく、「実際に会社の利益が上がった!」と社長の皆様からの喜びの声を頂くことが、一番の喜び。 また、学生の育成にも力をいれており、育てた学生は皆、メルカリ、アクセンチュア、サイバーエージェントといった日本トップクラスの企業に勤めるなど、大きな成果をあげている。

S君よりファーストリテイリングのインターンのESの添削依頼が来たのでアドバイスしていきます。

質問は全部で3つ。3つの記事に分けて解説していきます。

特にアピールしたいスキルがあれば、ご入力ください。200字以内

私の趣味の1つに「カジノに行く事」があります。趣味・特技の欄にもすでに書きましたが、特にポーカーとブラックジャックをプレイします。
ポーカーではトーナメントとキャッシュゲーム(自分の現金がそのまま持ち金になるトーナメント)でそれぞれ入賞する事が出来ました。プラックジャックに関しては、ベーシックメソッド(ディーラーの手札と自分の手札を比較した時の最善手が乗った表)等を使い、数百ドル分勝利しました。
(200字)

意図:この項目は必須では無かった為、ビジネススキルについてのスキルだけを聞いているのでは無いと判断した為、相手が面白いと思う物を書きました。添削よろしくお願いいたします。

解説!

まず僕への添削依頼の仕方として、この文章を書いた意図が書かれていること、素晴らしいと思います。アドバイスもしやすくなりますし、これだけで非常に意識の高い学生なんだなと感じさせます。

ファーストリテイリングは年々採用基準が高くなっている会社!

ファーストリテイリングを受ける上で知っておかなくてはならないのが、昔(5〜10年前)と較べて、高学歴の学生を採用する傾向が非常に高くなったということです。

ここで勘違いしてはいけないのが、企業が学歴を見るようになったということではありません。

高学歴の学生でも入りたいと思う企業へとファーストリテイリングが姿を変えていったのです。そして優秀な学生を面接を通して選んだ結果が、結局は高学歴の学生を多く採用する結果に繋がっていたということです。

つまり、数年前の学生が感じていた

アパレル業界だから、学歴がなくても受かりやすいだろうという幻想が通じなくなっています

それどころか、力のない学生から本当に力を持った学生まで幅広く採用を通して出会ってきたことにより、ESの内容からしっかりと学生を見抜く力が高まった会社になっています。

近年ではメーカーの大手と呼ばれる会社よりも、正直採用基準が高くなっていることは間違いありません。

好き嫌いの分かれる文章を書く時に潜む、読み手の許容度というリスクに注意!

その上でこの質問をくれたS君に質問ですが、あなたの学歴はどうでしょうか?

なぜこの質問をしているかというと、今回の文章はまさに「見る人によって好き嫌いが分かれる」文章だからです。

「高学歴の人がカジノという勉強とは異なった世界のスキルを身につけようとしている」

のか

「普通の学歴の人が他のことで書くことがないから突飛な文章で気を引こうとしている」

のか。前者であればまだ面白いと思って見てもらえる可能性は高いと思うのですが、後者の場合にこういうESの内容は

読み手の許容度によって好ましく思われずに読み飛ばされるリスクがある

ということだけはしっかりと理解しておく必要があります。

好き嫌いの分かれる内容を書くなら、文章から突き抜けた力を感じさせる必要がある!

リスクを承知の上でこういうカジノのスキルを題材にした文章を書くのであれば、「入賞」であったり「数百ドル」というような小さな話題ではあまり相手に凄さが伝わりません。

書くのであれば、もう少し誇張して書くべきです。

「入賞」という言葉、何名でのプレーかは分からないので、それよりは2位だったとか、3位だったとか。そういった数字を見せた方が実績を見てもらえる可能性が高いです。もしくは「小さな大会で優勝した」ぐらいのことは追跡されることもないわけですし、言い換えてもいいかもしれません。

では「数百ドル分」という言葉・・・どういう言葉に書き換えた方がいいでしょうか?

この記事をご覧の方で、真剣にESを書く力を身に着けたい方は、一度スクロールを止めて、是非考えてみてください。

・・・

・・・

考えてみて下さったでしょうか?

もし私が書くのであれば、東南アジアなどの国では数百ドルあれば旅行に行けたり、数週間は滞在できるわけですから、

旅費・滞在費を全てカジノで稼いだ。

などという言葉に変えると思います。

これは決して嘘をついている訳ではないのです。

読み手の中で勝手に脳内変換されて、すごいと感じさせることは悪いわけではありません。

そうやって読み手に与えるインパクトに大きな違いを生んでいく技術が必要になってきます。

ESは最初の一文が命!

ESは最初で惹きつけることが大事です。

この言葉は今後何度もこのサイトの中で繰り返すことになるということを先に伝えておきます。

それぐらいほとんどの学生が最初の一文で惹きつけることの重要性を理解していないのです。

S君の一文目を確認しましょう。

「私の趣味の1つに「カジノに行く事」があります。趣味・特技の欄にもすでに書きましたが、特にポーカーとブラックジャックをプレイします。」

私の趣味は◯◯です。・・・今どきこんな自己紹介する人がいるでしょうか?

よっぽどコミュニケーション能力がない限りそんな話しの切り出し方はしないはずです。

カジノという言葉をアピールするスキルに持ってくる学生は少ないと思うので、インパクトは多少あるかもしれません。

ですが、この一文、文章も堅いし、引き込むだけのインパクトに欠けます。

もっと一瞬で読みたくなる文章(実績などを出す)に書き換えてください。

そうすることで、その次に続く内容で、もっと深い内容を記載することができます。

専門用語を使うならしっかり使おう!

また、ブラック・ジャックに関してベーシックメソッドという言葉は使いません。

プレイヤーに2枚、ディーラーに1枚配られるアップ(表向き)カードによって、プレイヤーがしなければならない意思決定(ヒット、スタンド(ステイ)、サレンダー、スプリット、ダブル)がまとめられた表については、ベーシックストラテジーと呼ばれています。

多分これを読む方はそんな細かなことは分からないかもしれません。しかし、もし知ってる人がいたら、もしくは採用過程が進んだ時に知っている人がいたら、あなたホントは知らないんじゃないの?と思わせることに繋がり兼ねないので、気をつけましょう。

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若手人材の育成を一生のライフワークに! こんな思いで Next Leaders を運営しています。 売上数億〜100億規模の中小企業の若手人材育成の実績多数。 「会社で働くことが楽しくなりました!」など、社員からの喜びの声だけでなく、「実際に会社の利益が上がった!」と社長の皆様からの喜びの声を頂くことが、一番の喜び。 また、学生の育成にも力をいれており、育てた学生は皆、メルカリ、アクセンチュア、サイバーエージェントといった日本トップクラスの企業に勤めるなど、大きな成果をあげている。

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