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ファーストリテイリングのインターンのES添削します!(2)|ESを簡単に通過させる3ステップ!

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若手人材の育成を一生のライフワークに! こんな思いで Next Leaders を運営しています。 売上数億〜100億規模の中小企業の若手人材育成の実績多数。 「会社で働くことが楽しくなりました!」など、社員からの喜びの声だけでなく、「実際に会社の利益が上がった!」と社長の皆様からの喜びの声を頂くことが、一番の喜び。 また、学生の育成にも力をいれており、育てた学生は皆、メルカリ、アクセンチュア、サイバーエージェントといった日本トップクラスの企業に勤めるなど、大きな成果をあげている。

ファーストリテイリングのインターンのエントリーシート、二つ目の質問対するS君の文章を添削をしていきます。

あなたの強みが発揮された経験について教えてください。300~600字以内

私の強みは、判断力です。
僕は投機活動を行っていて、現在1000万円を運用しています。そこで必要な能力こそ、判断力なのです。
株式投資を行う中で、最も判断力が試されるポイントは、「損切」のタイミングです。このタイミングによっていかに自分のロスを少なく出来るか、つまり、勝つのでは無く負けない投資が出来るかどうかにかかってくるのです。
例えば、「ポケモンGo」で一時期株価が約2倍に跳ね上がった任天堂株。僕は海外でポケモンGoがはやり始めた頃に購入し、株を保有していました。同アプリが日本でリリースされた際、予想通り株価は上昇しました。そのタイミングで利益を確定させる為の売りが多少入る事は予想していました。僕の予想では、売りが少し入った後にもう一度上がる、という物でした。しかし実際は、再び上がって来ませんでした。売りのタイミングを逃した私は、「上がれ上がれ」と願っていましたが、結局上がらず(現在は新たなゲーム機を発売し再び上昇している)最善手を取る事が出来なかった。
その教訓を生かし、利益確定の判断を今までより早くするようにしています。具体的には利益確定の判断のタイミング早くして、例え後から見た時の結果論としての利益が最大で無くてもいいと考えるようになりました。
最近の主な成績は、製薬会社であるアンジェスMGの株を起業展望を見た後に買い、上がった翌日には売却し利益を得ました。
(598字)

意図:数字を取り入れた。疑問点として、失敗体験から始めたのだが、全体として強みを生かしているという文章になっているか。

解説!一刀両断!

まず文章の中に数字を取り入れていること、これは非常に重要です。

特に1,000万円を運用しているというのは、学生にしてはインパクトのある額で信憑性も高い(嘘じゃないと思われやすい)ので、非常に興味をそそる内容だと思います。

おやっ、フムフム、なるほど!が大事

何よりこの文章、

冒頭に「おやっ?」と思わせる文章を持ってきていて、非常に上手に惹きつけることができています。

これはESのコツでもあり、ビジネスを行う上でも重要なポイントなので必ず意識してください。

更に次のことを覚えておいてください。

人は次の3ステップで意思決定をすると言われています。

  1. おやっ? と気をひいて、
  2. フムフム。 としっかり読ませて、引き込み
  3. なるほど! と納得させる文章を最後に持ってくる。

よく AIDMAの法則という5ステップのフレームワークがありますが、この3ステップを拡大させたものなので、覚えやすい方で覚えておくといいでしょう。

おやっ、この学生気になる!しっかりES読んでみようかな?・・・フムフム。面白いコトやってる学生だな・・・なるほど!こんな結果を残した学生なのか!是非とも面接で話を聞いてみたい!」

ESの読み手にこう思わせる、、、ESが通過するかどうかはたったこれだけのことなんです。

小さなミスも命取りになりかねない !

まず細かな修正点ですが、以下の3点を修正すべきです。小さなことですが、株式投資を本当にやっているの?と思われかねません。

1. 「投機活動」→「投資活動」とすべきです。投機活動というものもあります。が、ここでは利益確定をしっかり行うスタンスでやっているので、投資活動の方が相応しい言葉だと思います。分かっている人事の人が見れば、投資をしているのと、投機をしているのでは印象が変わると思います。

2.「損切」→「損切り」と「り」まで入れるほうが一般的です。

3. 「起業展望」→「企業展望」の間違いです。

内容は非常に面白い。読む人が読むとレベルが推測出来るので、もう少し内容の質を高めて!

S君の文章はインパクトもあり、ある程度は分かっているんだろうなという印象が伝わってくるので悪い文章ではありません。

しかし、分かる人が読むと任天堂のポケノミクスにおける株の動きについて、少し知識が足りないと思わせる内容になっていると思います。そのせいで「本当にあなたは株を買っていたの?」と感じてしまいます。

実際、ポケモンGoが日本でリリースされた日(7月22日)がポケノミクスにおける任天堂株の高値で、その後株価が上がらずというのは正しいのですが、この原因を知っていますか?

これは任天堂が以下のリリースを発表したことに起因している部分が大きいと言われています。
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2016/160722.pdf

任天堂株に触れて人であれば、このニュースと値動きは知っている人が多いので、「上がれ上がれ」と思うよりも、そのニュースに対して「損切りする判断力」があったのか、なかったのか?の方が「判断力」をテーマにしているこの内容では重要で、大きな教訓になったのではないか?と想定されます。この部分抜きには語れないのではないか?というのが、株をやっている人から見たこの文章への評価です。

ですので、このことについてもう少し深く触れるか、または「上がれ、上がれ」の部分を消して分かる人が読んでもおかしいと思われない文章で抑えておくとよいと思います。

もちろん、人事の人で株を知らない人が読めば今の文章でもなんとなくごまかせるかもしれないのですが、そういった内容は後でボロが出ることが多いです。事実関係をしっかり見て内容をさらにブラッシュアップしてみましょう。

ちなみに、最後のアンジェスの文章は、何かとってつけたような文章になっているので書くならば、もう少し相手を説得出来るだけの内容にして記載する方がよいと思います。

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若手人材の育成を一生のライフワークに! こんな思いで Next Leaders を運営しています。 売上数億〜100億規模の中小企業の若手人材育成の実績多数。 「会社で働くことが楽しくなりました!」など、社員からの喜びの声だけでなく、「実際に会社の利益が上がった!」と社長の皆様からの喜びの声を頂くことが、一番の喜び。 また、学生の育成にも力をいれており、育てた学生は皆、メルカリ、アクセンチュア、サイバーエージェントといった日本トップクラスの企業に勤めるなど、大きな成果をあげている。

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